安成工務店に、複数人いる一人の遠藤(えんどう)です。
2~3年前より、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」への金印の登録を目指すNPO法人「志賀島歴史研究会」(福岡市東区)の要請を受け親戚が、金印の作成研究を始めたお話です。
叔父の遠藤喜代志の紹介、宗像にて遠藤鋳金工房をひらく。職業:鋳物師
以前より芦屋釜の復元など、様々な鋳造技術の復興に取り組んできた叔父ですが、今回は、教科書などにも載ってる福岡市東区の志賀島で発見されたと伝わる『漢委奴国王印』国宝を制作し、完成したとの事で拝見しに行きました。
国宝の金印『漢委奴国王』は、福岡市博物館に展示されてるので触る事などできませんが
今回は、作成者の許可のもと触らせて頂きました。
形の由来など、様々な諸説がありますがぱっと見は、へび?の様な形で、特に持ちやすくもなく持つのも不安な形状で
手に乗せると、見た目とは裏腹にかなりの重量感があり、さすが金。
見た目の迫力もさることながら、押印されたものが綺麗で男心をくすぐるモノでした。