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【宇部】 フランク・ロイド・ライト設計の「ヨドコウ迎賓館」に行ってみた

安成工務店が生んだ建築の巨匠と言えば弘中一久(住宅事業部下関店長)であることは社内では異論のない事実ですが、20世紀のアメリカが生んだ建築の巨匠といえばこの方、「フランク・ロイド・ライト」です。
旧帝国ホテルや自由学園明日館など日本でも何物件か設計されていますが、今回見学したのは兵庫県の高級住宅街としられる芦屋に立つ住宅(1924年建設)を見学しました。

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芦屋川沿いの高台に優雅に立つ姿

約100年も昔に建てられたこともあり、傷んでいる箇所や時代に合致しない部分があることは事実ですが、高台の森に埋もれるように一体化した姿や建物の持つ圧倒的な風格は時代を超えて大切に残していきたい文化遺産です。

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当初は灘の酒造会社社長の別荘として建設され、その後淀川製鋼所の別荘となり、劣化が進むと一時は「社員独身寮」という勿体ない使い方もあったようです。

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現在の水回りのほうが絶対に機能的

利用価値をなかなか見出せず、マンション建設の予定があったものを建築関係者の発起により約20年前にリフォームされ、現在は淀川製鋼所所有の「ヨドコウ迎賓館」として一般公開されております。

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(左)「小間使いの間」なかなか贅沢な女中部屋(中)味噌汁や塩サバは絶対に似合わないテーブル(右)印鑑とサインしか押す気になれない机と椅子

価値観は人や時代背景によってもそれぞれ異なりますが、すぐに解体したり、捨てたりせずに「伝統を守る」、「引き継ぐ」ことだけでなく「時代に合わせる努力」が必要なのだと感じました。
ライトは今の使い方を想像できたでしょうか?

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□宇部支店 三浦

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