【総合企画】~32年ぶりの再会~
盆、正月は同窓会の季節ですね。
今まで母校(高校)の同窓会に参加したことはありませんでしたが、わが校では同窓会の準備は50の年齢を重ねた期がお世話することになっており、今回がその年に当たりました。
約1年をかけて、会場の手配や同窓会誌作成などいろいろな準備をして当日に備えるのですが、最初にぶつかる問題は「誰だっけ?」でした。
打ち合わせに参加しても、名前と顔が一致しない。
卒業アルバムを見て復習するけど、面影がない・・・。
1学年10クラスあった高校ですから、みんな覚えているはずもないですし、32年ぶりに逢う人が多いですからすぐに名前が浮かんでこないのです。
また、当日は運営の応援で全国から同期が集まりますので余計に不安になってきました。
当日は予想通り「誰だっけ?」で始まりました。
面影や特徴のあった人たちはすぐにわかりましたがなかなか思い出せない人もたくさんいました。
それは私だけでなく、多くの仲間が同じように思っていたみたいでした。
全体の同窓会を無事終え、緒先輩方をお見送りした後に自分たちの同期会の開催でした。
自己紹介をしながら酒を飲み、あのころの記憶を甦らせながら昔話にふけり、今を語りながら親交を深め、50歳という節目の年にこのような機会を作って頂いた諸先輩方に感謝し、再開を約束して散会となりました。
「強行帰山して良かった。懐かしい級友に一度にこんなに多く再会できて感無量です!」
同期の仲間からこんなメッセ―ジか届きました。
故郷を懐かしむ思いを大切にしたいですね。
■総合企画室 芳西