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【総合企画】八重子のハミング

「八重子のハミング」という本を読みました。

著者は萩市在住の「陽信孝(みなみのぶたか)」さん。

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【ストーリー】

思いもよらなかった夫婦の同時発病。
夫は胃癌が発見され摘出手術。
その直後、妻にアルツハイマー病の兆候が見え始めたーー。
その後、夫は三度のがん手術から生還する一方で、妻の症状には改善の兆しが見られなかった。
自らも迫りくる死の影に怯むことなく闘病、そして献身的に妻の介護を重ねる日々……。
”三十一文字のラブレター”短歌約八十首を詠み、綴った、四千日に及んだ老老介護の軌跡。

(小学館文庫・「八重子のハミング」裏表紙より)

と、こういうストーリー。
アルツハイマー病と介護をテーマにしたノンフィクションです。

この本を読むと、『アルツハイマー病』 の怖さがよく分かります。
アルツハイマー病というのは、「病」というだけあって、脳の病気です。
アルツハイマー病は不可逆的な脳の損傷(委縮)によって起こる病気で、現代ではまだ治療法がなく、進行を遅らせることしかできないそうです。
また、末期には自分のことが分からなくなり、立って歩くことや食べることもできなくなり、衰弱して亡くなってしまう、恐ろしい病気です。

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※脳の老齢化によって引き起こされる「認知症(痴呆)」とは別の症状だと認識する必要があるようです。

病気になる理由は分かっていないそうですが、この物語の「妻」は、著者がガン宣告をされた日をきっかけに症状が出始めます。
記憶障害、異常行動、性格の変化などが現れ、周囲の人を戸惑わせ悲しませます。

そんな状況は人に見せたくない、隠したい…通常、そういう考えに至るご家族が多い中、著者の陽(みなみ)さんは、妻を連れてたびたび外出し、外との繋がりを持つことを求めます。
そのおかげで様々な心温まる人のぬくもりに触れたりしながら、病気の妻と生きる、そんな物語です。

さて、この本は、現在、映画化が進められています。

・八重子のハミング
 http://yaeko-humming.jp/

監督は、下関生まれの佐々部清監督。

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※写真は上記公式HPより

『陽はまた昇る』、『半落ち』、『出口のない海』、『日輪の遺産』、あたりは、私も見てます(ー_ー)!!
これは期待です。

また、本映画には、安成工務店も協賛 しており、じき、上述のホームページにもリンクが貼られるはずです(ー_ー)!!!

まだ正式な公開日程が決まってないようで、ホームページも 1/1 に公開されたばかりのようで、詳しい情報はまだまだこれからです。

とどのつまり、私は八重子のハミングを宣伝したかったのです。A(^_^;)

小学館から発売の小説は文字が大きく読みやすいですが、本を読みなれている方ならちょっと物足りないかもしれません。

ただ、内容はホンモノですので、読み終えた後はちょっと考えさせられてしまうこと請け合いです。

是非、こちらも書店でお求めください。

・八重子のハミング (小学館文庫 著:陽信孝)

■総合企画室 竹藤

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