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【総合企画】屋久島!第15回九州森林フォーラム参加!(2)

みなさん、こんにちは。総合企画室の渡邊美恵です。
「第15回九州森林フォーラム」のご報告その②です。

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 ①安房川から山を望む                             ②朝日が登った安房川河口

素晴らしい晴天に恵まれ、フォーラム2日目が始まりました。

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 ③フォーラム開会の挨拶をされるNPO九州森林ネットワーク理事長の北里 小国町長

森林生態・造林の研究をされている藤森隆郎先生、環境保全と地域経済の研究をされている
柴崎茂光先生の講演がありました。

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 ④基調講演頂いた藤森隆郎先生                         ⑤同じく基調講演頂いた柴崎茂光先生

そして、屋久島の森、林業、木材利用の専門家の方々も交えてのパネルディスカッションです。
 
話を伺っていくうちに、屋久島の固有の素晴らしさがどんどん見えてくるのと同時に、
固有だからこそグローバルスタンダード的発想や手法を島に持ち込んでも行き詰ってきた事が見えてきます。

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 ⑥最後のパネルディスカッション NPO九州森林ネットワーク監事で元理事長の佐藤 九大教授がコーディネータを務められました。
 
その中でもパネリストの、屋久島の森を守るために立ち上がった兵藤昌明さん、
屋久杉を使って屋久島の家をつくろうと活動する浦田功さん、屋久島ガイドの堀内直哉さんの、
島をなんとかしたいという強い思いが伝わってきます。
島に住み深く島を知ると同時に外から客観的に島を見る事を続けられている方々で、
新しいアイデアも取り入れながら島の自立を模索され、そして自分意見を声に出して発信されています。

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⑨浦田 功さん                      ⑩兵藤 昌明さん                  ⑪堀内 直哉さん

限られた時間の中、現状の問題の解決策は出ませんでしたが、
森への取組みや思いを島民の声で語られるのを聞くうちに、これから島民の方が考え動き、
その次に国と協議してこそ、屋久島ならではの林業と森林保全の姿が出来てくるのではと感じることが出来ました。
日本のどこも森林問題は深刻ですが、それも森林資源が豊かだったという背景があったからこそ。
大変な状況になって初めて気づく豊かさと大切さ、今地域に住む一人ひとりが感じたり考えたりした事を
地域のあり方に重ねる事が、小さな一歩から未来に繋がるのだと実感しました。
そして厳しい自然を生き抜いたからこそのおおらかで大きな屋久島の森、
そして島民の方の温かさを感じた素晴らしいフォーラムでした。

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 ⑦2日目の昼食も島の女性の方々手作りのもの 美味しかったです  ⑧島の子供太鼓 盛り上がりました

今回の開催地担当として取りまとめられた屋久島屋根の会の浦田さん、そして自然木の村田さんの両理事、
そして島民の皆様、本当に有難うございました。
 
最後に秋10月28日29日に開催する第16回九州森林フォーラムのご案内です。
テーマは、「震災を超えて~変わる木材生産・流通と地域工務店の選択~九州の山とまちに求められること」。
時代の転換点を感じることの出来る『関門』の地での開催です。
鹿児島大学の遠藤日雄先生を講師にお迎えし、当社安成工務店の取組事例も発表予定です。
今こそ地域材、国産材をどう活かしきるか・・、皆さんと一緒に考え、次の一歩の行動にうつしませんか?
沢山の方の参加をお待ちしております。
 
●屋久島大屋根の会
 http://www13.ocn.ne.jp/~ooyane/
●プロジェクトX 挑戦者たち 伝説の深き森を守れ ~世 界遺産・屋久杉の島~にも特集された兵藤昌明さんのブログ
 http://blog.goo.ne.jp/hyoudou_masaharu/m/200511
●屋久島観光ガイド堀内直哉さんの屋久島ツアー紹介HP
 http://yakushima-tabi.com/?page_id=42
 
③④⑤⑦⑧⑨⑩⑪の写真は自然木 村田さん撮影

(リンク)
・九州森林フォーラム
 http://yakushima-tabi.com/?page_id=42
・藤森隆郎先生
 http://yakushima-tabi.com/?page_id=42
・柴崎茂光先生
 http://www.rekihaku.ac.jp/research/researcher/member/shibasaki_shigemitsu.html
 

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