【総合企画】一本脚の鳥居
先月長崎で同窓会があり、帰りに友人の仕事場へ寄った際、「片足の鳥居を知ってる?」ということで、歩いて2~3分の現地を訪ねました。
そう、本当にあるのです。
「片足の鳥居」は、65年前8月9日の原爆投下の爆風よって、爆心側の半分を吹き飛ばされたという由来のものでした。
笠石と貫でバランスを保ち、一本柱で立て続けているそうです。ちょっと怖いですね。
鳥居は四つあり、第二の鳥居のみ一本脚で残っています。
残材は階段を登がった所に横たわっていました。
又、神社境内の参道双方に樹齢400~500年の大くすの木が青々と茂っていたのですが、やはり爆風と熱により、丸こげになり今では樹勢を取り戻し陽影を提供しています。樹の生命の強さを実感しました。
■総合企画室 木本