支店ダイアリー

九州森林フォーラム その② ~企画部~(前編)

 第5回九州森林フォーラムについて、北九州支店井上さん(4/21up)に続いて、企画部の渡邊がレポートいたします。
 フォーラムは、「安成の家」の構造材産地の一つ、大分県上津江町で開催されました。「きやどん論楽会~森林を守る~」というテーマで、今、山で何が起こっているのか? 現場ではどんな取り組みをしているの? といった疑問を、実際に山の現場で働く方々にうかがい、色々な立場の参加者で、意見交換をしようというものでした。

 いつもお世話になっている「きやどん」藤川さんのお話、日本で初めてFSC森林認証を取得した速水林業・速水社長のお話、他森林組合の方々のお話等、どの生の声も、心に迫る強いメッセージがありました。例えば……。

・木材価格の大暴落から、木材価格が安い ⇒ 採算が合わない ⇒ 山の手入れしない ⇒ 森が荒れる ⇒ 品質の悪い木材・自然災害という負のループが広がり、結果、山の管理をあきらめ手放す人が増えている。
・国の「戦後杉大植林計画」による供給過剰問題。
・外材を主材とする合板の台頭もあって、育てる手間のかかる国産材が、時短/大量生産第一の現市場に合わない。

 などなど、現状を語る生の声に、問題の大きさと深刻さを改めて感じ、最初は複雑な心境、そして暗い気持ちになりました。

~続く~

資料請求
資料請求はこちら

※資料請求を頂いたお客様に、営業のお電話や訪問等は一切いたしません。