支店ダイアリー

【北九州】私の家事労働

私は60歳を超えた古い人間です。
威張って言うわけではありませんが、日常的な家事を手伝う躾もされず、結婚生活に入ってからも妻から言われるままに、食後の食器を流しに運んだり、気が向けば洗ったりする程度です。

定年を迎えたある日、妻から提案がありました。
『クリーニング屋さんに出すのはやめて、ワイシャツにアイロンかけをしてくれたら、1枚100円を貯金箱に入れるから、それで旅行の足しにしましょうよ』と。

なぜ妻がアイロンかけに目をつけたかと言うと、たまに気が向いた時、私がアイロンでズボンの皺伸ばしをしているのを見ているからです。

実は私はアイロンかけが嫌いではありません。どちらかと言うと好きなほうかもしれません。
なぜなら、アイロンかけには少年のころの懐かしい思い出があるのです。

3軒隣りに「いなば屋」と言うクリーニング屋さんがありました。私はよく店先に行っては、しわくちゃなワイシャツや背広が、蒸気とともに皺が伸びて綺麗に仕上がって行くのを、飽かず眺めていたものです。それでアイロンかけの手順やコツみたいなものを覚えたと思います。小さいとき、よく母からお小遣いと引き換えに、アイロンかけを頼まれたものです。
そんなこんなで、妻からの提案にうまくはまってしまった訳です。

3日に1回、2枚から3枚のペースでアイロンかけをしています。
1枚100円、1ヶ月25日前後、はたして貯金箱にはいくら貯まっているのでしょうか?
そろそろ旅行の計画でも立てようか……。

◆北九州支店 村山明男

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