支店ダイアリー

【総合企画】萬骨塔を訪ねる(2)

「萬骨塔」の由来は、「一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)」から来ています。言葉の意味は、

「一人の将軍の輝かしい功名の陰には、多くの兵士の痛ましい犠牲があるということ。
指導者・代表者ばかりが功名を得ることを嘆く言葉。」

です。唐の曹松の詩から広まった言葉だそうです。中国には他にも、「狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)」という言葉があります。こちらは、韓非子の言葉で、

「うさぎが狩り尽くされると、猟犬も不要になり煮て食われてしまう。敵国が滅びたあとは、軍功のあった忠臣も不要とされて殺されてしまうこと。 」

という意味です。幕末の志士を万骨や走狗と例えるのも違和感がありますが、歴史の痛ましい現実を露わにする、含蓄あふれる言葉だと思います。

◆総合企画室 竹藤

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